スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

京急車搭載クーラー一覧表

(最終更新:2012/12/20 勝手ながら諸事情によりこれ以降の更新を中止とさせていただきました。ご了承願います。)


こんばんは。


気づけば1000形の引退から2年、そして7月突入…。最近時間の経過が早いような気がします。




--------



以前から言っていた、京急車の搭載クーラー一覧表をアップします。


…が、その前に。現在使用されているクーラー(+α)について、写真を交えて整理しておきたいと思います。


各画像に対するコメントにはだいぶ主観的なところがあります(笑)



○CU-71DN形

角ばっていて、古そうな見た目のキセが特徴。私の好きなヤツですw

CU-71-DN
(山側から)

このように晩年の1000形にはよく載っていました。側面中央の2列のスリットが目立ちます。


現在は2000形の一部に少数のみ使われています。

CU-71DN
(品川寄りから)

上から見ると、品川寄り山側に点検蓋があるのが見えます。


CU-71DN
(海側から)

海側側面にも点検蓋があります。(ルーバーの右)



このDN形の最終増備形はファンが少し異なっていて、後述のCU-71E-G1などと同じ形のファンになっています。

CU-71DN最終増備形
(品川寄りから)

ファンが丸ではなく、角の取れた四角形であるのがわかります。




ところで、一番上の写真を見ると、本体の左端に「DN●」という文字が書いてあります。


「DN」はCU-71DN形を示す省略表記で、「●」は機器更新済みを示すマークだということです。


この「●」の貼り付け位置にバリエーションがあって、下のような種類を確認しました。

CU-71-DN表記

まあ、今じゃ2種類しか見られないんですが。


ちなみに、この差異を見つけたことが、私がクーラーに興味を持つようになったきっかけでもあります。



○CU-71E形

6機しか製造されなかった希少種です。私は1310(銀じゃないですよ)に載っていたのしか見たことがありません。

CU-71-E
(浦賀寄りから)

見た目はDN最終増備形と同じですが、わざわざ形式名を変えたということは、内部が異なっているのでしょうか。


省略表記は「E」(DNと同じ位置)。



○CU-71E-G1形

ここから外観が大幅に変わります。


主に2000形・1500形更新車に搭載されているもの。個人的にはこれがいちばん分厚いようなイメージを持っています。

CU-71E-G1
(山側から)

品川寄り(左)の天面に点検蓋が見えます。


CU-71E-G1
(浦賀寄り海側から)

CU-71E-G1
(品川寄り海側から)

海側の側面にも点検蓋があります。



EGにもDNと同じように省略表記があって…

EG省略表記

山側側面に「EG」と書かれています。


中央には「●」のマークもありますが、これはDNと同じように機器更新済みを表すのかどうかは分かっていません…。


ちなみに「EG」は山側のみですが、「●」マークは海側の同じ位置にもあります。



「EG」、「●」の有無は個体によってまちまちで、編成によってはその組み合わせが特徴的なものもあります。


今回の一覧表にその有無を記入しておきましたので、特定編成を模型化する場合はどうぞ参考に。



○CU-71F形

600形専用のクーラー。600形の少し高い屋根に対応するためか、薄いのが特徴です。

CU-71F
(山側から)

ここには写っていませんが、海側側面に点検蓋はありません。


「F」のような省略表記は見たことがありませんが、「●」マークは1機だけ見たことがあります。(EGと同じ位置)

<補足>ネット等で以前の写真を見ると、「●」のついた個体はたくさんあったようで、更新工事の際に「●」のない新品に交換されたようです。



○CU-71F-G1形

CU-71F-G1
(山側から)

手前がFG。奥のEGと比べるとやや薄いです。


さらに、線路方向にも若干短いんじゃないかというのが個人的見解。


CU-71F-G1
(海側から)

EGのように、海側側面に点検蓋があります。


省略表示は「FG」。


最近になって、一部に下のような薄緑色の「」がつけられたものが現れました。

8205海側

黒色と何か違う意味を持つんでしょうか…


現状、FGでのみ確認しています。



○CU-71G形

今までのものとは全く異なる、2100形専用のもの。

CU-71G
(山側から)

まともに撮ったことがなく、こんな写真しかありませんでしたorz


省略表記はありませんが、「●」マークがある個体は多いです。


海側も山側と同じく、側面の長短ルーバーの真ん中に貼ってあります。



○CU-71H形

新1000形専用。

CU-71H
(品川寄りから)

これはアルミ車のもの。


CU-71H
(海側から)

ステンレス車のものは若干の違いがあるようです。



省略表記はなく、「●」は基本的にGと同じ位置に貼り付けます。

CU-71H
(海側から)


基本的に、と言ったのは下画像のような例外があるからで…

CU-71H
(山側から)

普通なら ≡≡≡≡≡≡  ●  ≡≡ のようにルーバーに挟まれた位置にあるのですが、この個体はそこを飛び出して別のところにあります。1009編成のうち4両のみで確認しています。

<追加>

この記事を書いた後、新たに気づいたことがあるので追加します。


CU-71Hには、以下の画像のように外観に4種類のバリエーションがあるようです<2012/08/31追記>CU-71Hのバリエーションは3種類であることを確認しました。


CU-71H
↑側面ルーバーが3群あるタイプ。アルミ若番車に多いです。

CU-71H
↑側面ルーバーがCU-71Gのようなタイプ。現状1405編成のみで確認。これはCU-71Gそのものであることを確認しました。詳細はこちらをご覧ください→http://khk1000.blog136.fc2.com/blog-entry-305.html

CU-71H
↑側面ルーバーが2群のタイプ。アルミIGBT車に多いです。

CU-71H
↑側面ルーバーが2段になったタイプ。ステンレス車専用?


ここでは上から順番に、1,2,3,4と番号を振ることにします。2としていたものはCU-71Gであったので、それを除いて1,2,3と番号を振り直しました。一覧表にも反映しています。


しかし模型での再現は難しそうですね…。富士川車輌工業さんインレタ作ってくれませんかね?(笑)





○RPU-11006形

さてここからは東芝製のクーラーです。(今までのは三菱製)


DNより一足先に消滅してしまったのがこのRPU-11006。DNよりもカーブがきつく、そのぶん側面高さが低いのが特徴。ルーバーが1列しかないのもDNとの違いです。

RPU-11006
(山側から)

DNでは上面山側と海側側面にあった点検蓋ですが、これは上面の海山両側に一つずつついています。


省略表記は「R6」、「●」はありません。



CU-71E-R6形RPU-11016形

これは三菱製のようですが、見た目が上のR6に似ていますよね…。
<2015/2/21追記>
鉄道ピクトリアル2006年1月号(No.770)p.120によると、このクーラーは東芝製の「RPU11016」という形式であるとのことです。お詫びして訂正します。


CU-71E-R6
(山側から)

個人的には、R6のキセを手直しの上で流用し、中身を三菱製のものに取り替えてあるんじゃないかな、と思ったりしているのですが、真相はどうなんでしょう。
<2015/2/21追記>
同じく鉄ピク2006/1(No.770)によればRPU11006よりも長手方向に若干大きいとのこと。キセは流用ではなく完全な新造のようです。


IMG_6341.jpg
(品川寄りから)

見づらい写真で申し訳ないのですが、かろうじて点検蓋が2つあるのが確認できますでしょうか。
<2015/2/21追記>
見やすい写真に差し替えました。



省略表記も●もついていません。


<2012/12/20追記>
検査から出場した1625編成のうちの1625・1626・1905号車にて、山側品川寄りと海側浦賀寄りの側面上隅に●がついた個体を確認しました。


<2015/2/21追記>
その後●がキセ中央についた個体も見られるようになりました。下の写真を参照。


IMG_6268.jpg



○RPU-11009形

600形専用のクーラー。CU-71Fと平行して採用されました。

RPU-11009
(山側から)

側面にリブがないのがCU-71Fと大きく違うところですね。


RPU-11009
(浦賀寄りから)

八角形のファンなど、独特な見た目です。


省略表記も●もありません。●のある個体も存在するとのご指摘をいただきました。現在使われているものに関しては調査が完了し、一覧表に記入してあります。



○RPU-11027形

この前の九里工フェスタで形式名が判明したRPU-11027。角ばっています。

RPU-11027
(山側から)

600形4次車の一部に採用されているもので、RPU-11009の後継機種なのかなーと考えたり。


RPU-11027
(浦賀寄りから)

上から見ると、独特なファンの形状が目立ちます。



○RPU-2209D形

最後に、800形の分散式冷房機。

RPU-2209D
(品川寄りから)

このキセはCU-123のもので、中身だけ現行のものに取り替えて使っているようです。


本体

ちなみにこれが中身。九里工にて。







以上が現在使われている(+少し前まで使われていた)クーラーです。


それでは一覧表を。


京急車搭載冷房機一覧(Excelファイル) (最終更新:2012/12/20 勝手ながら諸事情によりこれ以降の更新を中止とさせていただきました。ご了承願います。)


一部未調査のところがありますが、判明し次第書き加えます。

載せ変えが確認された場合も同様です。


また、見間違い・書き間違いがある可能性もありますので、お気づきの点はコメントでお知らせください。








………デトに使われているスポットエアコンはさすがに書かなくていいですよね?(笑)


では今日はこのへんで。

コメントの投稿

非公開コメント

No title

初めまして。いつも拝見させていただいております。
自分もクーラーに興味があるのでとても参考になりました。
気になった点があるのでコメントさせていただきます。

RPU-11009のところに「省略表記も●もありません。」と書かれていますが、実は●がある個体が存在しています。
大変見づらい画像で申し訳ないですが、手前と奥に1つずつ●があるのが確認できる…と思います。
ttp://blog-imgs-45.fc2.com/9/0/8/908d/rpu-11009.jpg
これは6551のものですが、探せば他にもあるかもしれません。
しかし、こんなに見辛い位置に貼られると分かりにくいですよね…w

突然のコメント失礼いたしました。それでは

No title

クーラーとか床下に対する拘り方がw
さすがにここまでは真似する気になれないです。
京急じゃなくて京阪とかでやってもらえればなぁ、といつも思います。
そういうのはお京阪長さんのやる仕事か(笑)

Re: No title

>2124Hさん
はじめまして。ご訪問・コメントありがとうございます。

なるほど、こんなところに●があったのですか。気づきませんでした(汗
記事の該当部分は修正いたしました。今後この●の有無についても調査してみます。

この他にもお気づきの点がありましたらコメントでお知らせくださいm(_)m

Re: No title

>Scesckyさん
床下とかクーラーとかを見ながら京急に乗っているので、行き帰りは楽しいですw(

まあ、毎日乗っているから調べられるってのもあると思いますよ。
おけーはんちょーさんに向こうに引っ越してもらえば(

こんにちは

お久しぶりです。いつも各種記事や資料等を大変重宝させて頂いております。

早速ですが、今回の調査結果報告お疲れ様です。やはり毎日乗車されておられると、こういう調査も比較的簡単に・・・とはいかないものでしょうが、車両運用の広さが甚だしい京急において、こういった調査をなされている事は、本当に脱帽です。

・・・と色々申しますのも、私自身関西在住の身ですので、そう簡単に京急を利用出来ない事情も絡んでいます^^;
今は諸事情で製作はほぼストップしていますが、再開した時には資料として活用させて頂きますね。



話は変わりますが、京急はやはり人気があるからか、模型各社から模型化されており、本当にパーツや素材に恵まれていますね。特に集中型のクーラーパーツの製品化数では比較的上位に立っていそうです。そんな中、京急に興味があり、かつ当該クーラーパーツが市場に出回っている事、現車への搭載状況を知ってしまうと・・・当然拘りたくなってきます(笑)

私は京阪をよく利用しているのですが、京急に比べ模型各社から製品化されている系列がそれ程多くなく、製品化されていても完成品であったり、金属キットであったりと、入手に少々躊躇してしまう状況ですので、素材数の点では限られているかもしれません。先日の鉄コレ京阪2000系などが、某オークションで大変高価で取引されているのも、それが関係していそうです。それを鑑みますと、京急の鉄コレはオークション経由でも比較的安価です^^;
もし、かつてGMが告知していた"京阪通勤車キット"が製品化されていたとしたら、状況は大変変わっていた筈です。私も、81SHさんの様に現車調査をもっと盛んに行っていたかもしれませんし、ある程度の汎用性のある京阪キット(京急で言うところの1000形板キット)が安価で入手出来る状況が生まれていれば、確実に買い込んでいたものと思います。
しかし現実はそうではありませんので、例えば京阪の卵形車両を再現するとなると、『車体は阪神通勤車キット+クーラーは小田急タイプクーラー(京王タイプやその他の模型会社のメタルパーツを流用もあり得ます)+前面はBトレイン』という様に、昔に比べ少し状況は改善したものの、やはり苦労しがいのある作業が待っています(笑)
そんな事情からか、いつからか私の模型に対する情熱は京急に傾いてしまいました(笑)

・・・少々愚痴っぽくなってしまい大変恐縮です。今後も可能な範囲で、現車調査及び、製作記事を楽しみにしております。
(先日#423京急1000形板キットを購入したのですが、ステッカーが新規に起こされた物に変更されていました。ただ、白幕のみで以前のS-1043よりも量が減り、また印刷面も少しザラザラした物に変更されていましたので、個人的には改悪かなといった所です。)


以下気になりましたので、軽くレスをば。

>Scesckyさん
初めまして。
それにしても、京阪のクーラーや床下に関する現車調査の資料は、本当に少ないですね。書籍も、それを扱うサイトも。しかし、仮に製品化された時の為に、現車調査の資料は押さえておきたいものですね。例えば、製品化がマイクロと一部のメタルキットに留まっている、2200系・2600系などがキットで製品化されれば、その際に資料があれば大変好都合です。

ただ、現状では、資料があっても模型化の際に妥協が付いて回る系列が多く残念です・・・
既製品を例に取りますと、キットが発売されていますが、床下機器が京急1700形などの汎用タイプである9000系・10000系や、汎用タイプを含む6000系などがそうですね。(側面や台車中心間距離など、言い出せば流用箇所と見られる部分は幾つでも出てきますが)

なお、『細密イラストで見る 京阪電車 車両の100年』を参考にしますと、GM製床下パーツKは京阪6000系の6050形や6100形の床下に相当近似していますので、ここは評価出来ますね。
また装備されているCPも電鉄会社で多く使用されているタイプだったと思いますので、これは汎用性がありそうです。

No title

こんばんは!

いやぁ~凄いですね!クーラーいえ屋根上はあまり撮れないですから凄く参考になり嬉しい限りです♪

この前買ったマイクロの600形はクーラーが違うみたいなので是非この際交換をしたいです^^

同じ系列の車両でも様々なクーラーを載せているのですね!実に興味深いです^^

やはり、車両を見る所は床下や屋根上!細かなパーツですよね♪これは見ていて楽しい♪

今後も模型作りに参考になる記事を楽しみにしています^^

Re: こんにちは

>新川3号さん
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
この調査が模型製作のお役に立てれば嬉しいです。

確かに特に600形などは運用範囲が広いですが、毎日スカイアクセス運用に入るというわけでもないので、通学途中のわずかな時間でも、日数を重ねれば全車両を調査できます。


京急車のクーラーが製品として恵まれた状態にあることは、クーラーに興味を持ってしまった身としては、大変嬉しいことです(笑)


以前、阪神通勤車のボディ裏側にスジを入れて、なんとか曲げて卵形断面を作れないかな、などと考えたこともありましたが、あまり現実的ではありませんね^^;
そういったことを考えると、やはり「京阪通勤車」が世に出ていたら状況は大きく変わっていたのでしょうね。

京阪好きの友人も嘆いていました(笑)


私もGMストアーで1000形キットの新しいステッカーを見ましたが、あの綺麗でない印刷はいただけませんね。
今では富士川車輌工業からリアルな書体のステッカーが発売されていますので、そちらを使うのがいいかもしれません。


ちなみに、受験のためしばらく模型製作を休止していますので、ご了承くださいm(_)m

Re: No title

>とある神奈川の京浜急行さん
こんばんは。毎度コメントありがとうございます。

マイクロ600のクーラーに関して、私の手元にRPU-11009とCU-71Fがそれぞれ8個づつあるので、とある神奈川の京浜急行さんのクーラー(CU-71E-G1)と交換しますよ!

というよりもむしろ、交換していただけるのならば是非していただきたいです。それくらいCU-71E-G1が欲しいのです(笑)



他の方の模型を見ていても、細かい差異が再現されていると、「おおっ!」ってなりますよね。
プロフィール

81SH

Author:81SH
京急が好きな大学生。

模型作ってます。

初めての方は「このブログについて」もご覧ください。

twitterやってます。アカウントは @ltdexp_81SH

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
FC2カウンター
最新コメント
最新トラックバック
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。